ついに、民主党も翁長雄志(現那覇市長)の支援を検討したと報じられている。
先日、元総理の鳩山由紀夫氏が辺野古テント村を訪問し、総理大臣時代の県外移設断念を謝罪。ひっくり返すプロジェクトでは、民主党の決断を予想していたところだ。
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情報資料
▼翁長氏支援を検討=沖縄知事選—民主幹部
時事通信 2014 年 7 月 29 日 01:00 JST 更新
『 民主党は28日、11月16日投開票の沖縄県知事選で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対を表明している翁長雄志那覇市長を支援する方向で検討に入った。同党幹部が明らかにした。安倍政権との対決姿勢を示す上で、翁長氏支援が有利と判断したとみられる。』
▼ 沖縄県知事選、民主が翁長氏支援へ
日本経済新聞 電子版 2014/7/29 0:45
『 民主党は28日、沖縄県知事選で米軍普天間基地(宜野湾市)の県内移設に反対している元自民党県連幹事長、翁長雄志・那覇市長を支援する方針を固めた。党幹部が「かじを切る。名護市辺野古移設は難しい」と語った。』
- ポイント1:
民主党幹部、民主党が翁長雄志氏の支援の検討を明らかにしたと報道 - ポイント2:
民主党幹部「名護市辺野古移設は難しい」と語ったと報道
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情勢分析:民主「辺野古移設は難しい」は公明党にどう影響するのか?
鳩山氏の辺野古村テント村への謝罪は、当時の党のリーダーの謝罪だ。この謝罪の意味は大きい。民主党としても、謝罪から初めて、今一度沖縄県での評価を少しでも取り戻したいという気持ちもあるだろう。
すでに、翁長氏は一部の自民党県議からの立候補の要請をうけている。また、野党側が統一候補としても決定している。
民主党にとっては一連の保革統一候補の選出の動きから、ぐずぐず取り残され、失点を重ねるわけにはいかない状況がそろったいたのではないか。
この一連の動きは、もちろん9月7日の沖縄県の統一地方選挙に向けてのものでもある。
民主党幹部が「名護市辺野古移設は難しい」と語ったと報じられたことが、公明党の動きにどのように影響するのか。自民党にとっては頭の痛い問題だろう。
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