金沢市長の山野之義氏が辞職願を提出した。選挙日程は「9月21 日告示、28日投開票や、28日告示、10月5日投開票の日程が有力視」と報じられている。

自民党金沢支部は下沢佳充県議の擁立を決めている。

情報資料:金沢市長選挙

▼金沢市長が退職願提出=業者に便宜で「道義的責任」
時事通信 2014/08/18-12:22

『 金沢市の山野之義市長(52)は18日朝、田中展郎市議会議長に退職願を提出した。競輪の場外車券売り場開設をめぐり、特定の業者に便宜を図ろうとした問題で責任を取った。市議会は同日午後に緊急議会を開いて退職を認める見通し。
 山野氏は市役所で記者会見し、「市民と議会に心配と迷惑をかけた。道義的責任を強く感じている」と述べた。
 山野氏は、初当選した2010年の市長選で支援を受けた業者から車券売り場開設の要請を受け、協力を約束する文書に署名・押印した。これらを問題視した市議会の主要4会派から追及を受けていた。 
 山野市長は1995年に金沢市議に初当選、08年に副議長を務めた。10年の市長選で、6選を目指した前市長を破り初当選。12月に任期満了を迎える市長選に再選出馬を表明していた。
 公選法の規定では、市長選は議長が市選挙管理委員会に通知してから50日以内に行われる。9月21日告示-同28日投開票か、同28日告示-10月5日投開票の可能性が高い。(2014/08/18-12:22)』


▼山野金沢市長が辞意 車券売場問題「軽率だった」
富山新聞 8月18日02時32分更新

『 山野之義金沢市長(52)は17日、競輪場外車券売場をめぐる問題で、市長を辞職す る意向を固め、自民党関係者に伝えた。山野市長は北國新聞社の取材に「軽率だったのは 間違いない。潔く身を引かせてもらう」と述べた。18日に市議会議長に辞職を申し出る 。金沢市長が疑惑を指摘されて任期途中で辞めるのは戦後初めて。市長選は9月にも行わ れる見通しだ。
 山野市長は、市議会の主要4会派から18日の全員協議会までに、出処進退を判断する よう求められていた。山野市長は取材に「弁護士から法的な問題はないと聞いていたが、 道義的な責任は免れないと判断した。市民をはじめ、市議会にも心配、迷惑を掛け、おわ びしたい」と語った。市長選への再出馬は「考えが及ばない」と述べた。

 市長が辞意を固めたことで、車券売場問題の事実関係を確認する全員協議会は開かれない見通し。市議会は緊急議会を開き、市長の辞職に同意するかどうか議決することになる 。

 山野市長は泉丘高、慶応大文学部卒。1990年にソフトバンクに入社し、95年に金沢市議に初当選、2008年に副議長を務め、10年の前回市長選で初当選した。今年6 月の市議会定例会で、次期市長選への再選出馬を表明していた。

 金沢市長が任期途中で辞職するのは、1978(昭和53)年11月、当時の岡良一市 長が病気で辞職して以来36年ぶり。公選法では、辞職の申し出を受けた議長が選挙管理 委員会に通知した日から50日以内に選挙を実施するよう規定する。市長選は、9月21 日告示、28日投開票や、28日告示、10月5日投開票の日程が有力視される。

 市長選と併せ、市議補選(欠員3)が行われる。市長選告示日までに金沢市選挙区の県 議が辞職した場合は、県議補選(欠員2)も行われる。

 市長選をめぐっては、下沢佳充県議(自民)が後援会関係者らと出馬を探っており、共 産などでつくる「市民本位の金沢市政をつくる会」は独自候補の擁立を目指している。

 下沢氏に対しては、これまで自民党金沢支部の校下部会、女性局、青年部の有志が出馬 要請し、18日も金沢市内のホテルで経済関係者らが集まる予定で、山野市長の辞意を受 け、下沢氏に出馬を促す動きが強まりそうだ。』

山野市長が辞職届を出す前の報道。

▼前回はダブル推薦、分裂選挙でどうする自民支部
讀賣新聞 2014年08月14日 16時26分

『 自民党の下沢佳充・石川県議(53)が、12月の任期満了に伴う金沢市長選に立候補する意向を周辺に伝えたことが13日分かった。

 複数の周辺関係者が読売新聞の取材に明らかにした。下沢県議は同日、取材に、「現在、後援会に説明しており、25日以降に会見で明らかにしたい」と述べた。市長選には同党出身で現職の山野之義市長(52)が出馬を表明しており、事実上の自民分裂選挙となる可能性が出てきた。

 下沢県議は、これまで自民党金沢支部の有志から出馬要請を受け、報道陣に対し、「もう少し後援会と話して結論を出したい」などと語り、24日の週に方向性を示す考えを明らかにしていた。一連の競輪の場外車券売り場の問題への山野市長の対応や政治姿勢を問題視しており、市長としての資質に欠けると判断したとみられる。

 下沢県議が出馬すれば、同支部が、推薦要請を受けた山野市長と下沢県議のどちらを推薦するかが焦点となる。前回市長選では、当時の現職と新人だった山野市長の双方に推薦を行う異例の対応を取ったが、支部幹部は、今回は一貫してダブル推薦を否定している。支部内は、山野市長と下沢県議の支持派で二分しており、意見がまとまらなければ自主投票になる可能性もある。

 下沢県議は、国会議員の秘書を経て1995年の県議選で初当選。現在5期目で同支部長を務める。』

  • ポイント:
    山野・現金沢市長が辞職願を提出したことに拠って、9月21 日告示、28日投開票や、28日告示、10月5日投開票の日程が有力視
  • ポイント:
    自民党金沢支部は下沢佳充氏を擁立
  • ポイント:
    共産党も独自候補擁立
選挙無料メルマガを3分で登録!【登録フォームへ
選挙情勢を直接メールでお届けします。

選挙情勢メモ:金沢市長選挙

  • ▼前回選挙(2010)
    山野 ゆきよし 58,204票
    やまで 保   56,840票
    黒崎 きよのり   7,370票
    米村 てるお    2,244票
    沖野 正憲     2,170票
  • (自民党金沢支部は、山野、山出双方を推薦)
  • ▼前々回選挙(2006)
    山出 保  68,540票
    平田 俊一 15,755票   
    中川 隆幸 10,229票

筆者の金沢のパイプを活かし独自調査を今後もお届けします。

スポンサードリンク