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『【現地ナマ情報】自己後初「福島市長選」どうなる?続々、女性国会議員が現地入り』
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第18号 ■13年11月15日■ (2487人に配信 11月の購読者 目標1万人)
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さて、週末日曜の選挙まで、残り丸2日となりました。

今回は原発事故後初の選挙となる「福島市長選」についてピックアップします。

現地からのナマの情報を始めとして、報道やツイッターの情報などをお届けします!
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※ここから無料メルマガの続きです!

さて、週末日曜の投票日までカウントダウンが始まっています!

全国実に37の市町村で選挙運動が行われているわけです。その中で、福島市長選挙にはやはりメディアも注目しているようで。このメルマガプロジェクトでも分厚いメールで投稿が来ています!

ツイッターをチェックすると、現職の応援のため野田聖子が現地入り、さらに片山さつきも現地入りしている未確認情報あり。地方選挙をめぐって中央が動いているようです。3年後にこう言った動きがつながっていくのでしょうか。

東京では、東京新聞が大きく福島原発事故以来の福島市長選挙と報じ、文化放送の「吉田照美 飛べ!サルバドール」では吉田照美氏が福島市長選挙をピックアップした模様です!

読者からの投稿と東京新聞の報道を続けて紹介していきます!


▼読者からは以下の様な情報が来ています。【真偽確認中!】

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【福島市長選挙情報】

昨日、福島県県民健康調査で、子どもの甲状腺がん(疑い含む)
59人と発表されました。
 
原発事故の影響ではないとのことですが、誰が、
信じると思っているのでしょうか。そのうちの12人が、
福島市です。そんな場所の市長選です。
新聞には、小林かおる候補有利とありますが、
 
よく考えて投票すべきと思います。
元環境省の小林かおる候補を福島につれてきたのが、
福島県商工会議所元会頭瀬谷俊夫(東邦銀行相談役)
と聞きました。
この人は、2012年3月2日の朝日新聞に
「原発動かし企業を支える」と提案していたそうです。
 
福島を復興させるには、方法が2つしかない。一つは、
福島を税制上のタックスヘイブンにする。もう一つは、
電力料金を安くする。そのために、
福島第二原発の再稼働を視野に入れたい。
 
その電気を福島にある工場用に安く回し、
企業が福島で事業を展開するインセンティブを与えればいい。

こういう人が小林候補の後ろにいます。
現職のせと孝則候補は、2011年、
放射能のせいで窓を開けられないため、
学校にエアコンを設置して欲しいとたくさんの親が要望したのに、
市政便りに冷房装置設置しますと書き、実際に設置したのは、
扇風機2台でした。ふざけた対応でした。それが、
今回の選挙では、設置するそうです。スピーディの情報は、
福島市でもわかっていたそうです。でも、
市民には知らせませんでした。
私は、3人の中で、山田ゆたか候補に入れたいと思います。
 
一番まともだと思います。
以下、選挙公報より。

■せと孝則(現職)
未来への責任を果たします。
人が輝く「健康都市」をつくります
・除染の加速 安心な生活環境を取り戻します。
・健康を守る 建設予定の市役所西庁舎を防災、市民健康管理の拠点とする
・24時間体制 24時間いつでも健康や医療の相談できる体制をつくる。また、
 
夜間急病診療所の機能拡充を図ります
・マンパワー 介護施設の充実
・不安解消 介護者の不安や悩み解消をサポート
・もっと福島へ 新サッカー場や多目的体育館を整備し大規模イベントを誘致
・人が動く 高齢者の市内路線バスの無料化
日本一の「子育て都市」をつくります
・快適教室 すべての小、
 
中学校にエアコンを設置しこどもの元気をサポートします。
・健やかに 甲状腺がん検診や水痘などの任意予防接種ワクチンの助成
・待機ゼロ
・身近な安心 障がいをもつ子ども達のために相談、
 
医療支援をする発達支援センターを整備します
・育の笑顔 出産祝い制度の新設ももりん子育て応援券3万円の商品券をプレゼント

未来へ羽ばたく「経済力の強い都市」をつくります
・観光資源 全国規模の催しを連携させた新しい観光をつくります。
・農業王国復活 風評被害払拭し、トップセールスで、全国に売り込みます
・活性化 東北中央自動車道早期完成と周辺整備
・市役所改革 行財政改革をさらにすすめます。女性副市長登用

■小林かおる(環境省出身)
変えよう!福島
市民主役の市政で、みんなが誇れる県都・福島を創ろう!
○仮置き場を早急に設置し、迅速に除染を行います。
○児童手当を上乗せします。
○企業誘致などで定住人口を増やし(40万都市)、
 
医療関係企業集積の地(メディカルバレー)を創ります
○多様な自然エネルギーによる発電を行い、環境最先端都市にします。

■山田ゆたか(日本共産党)
庶民増税、TPPは中止を
原発はゼロ
くらし守れ
安倍政権の暴走から市民の暮らしを守れる市政を
市民の願い発信できる新しい市長を
次のことをすぐやります。
1.ガン検診の無料化
2.国保税1万円引き下げ
3.教室にエアコンを
4.バス無料年齢70歳に
5.学校給食の大型センター化民営化中止

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分厚い内容のメール、ありがとうございます!!

文中の「瀬谷俊夫」は「瀬谷俊雄」の誤記だと思われます。

少し僕には信ぴょう性がわからない情報も混じっているので確認中です。こういうことがこのメルマガの課題だと思いますね!

情報を提供してくださるときに、情報の真偽について少し注意深く書いていただけると、それが多くの読者に貢献することになると思います!よろしくです!

特に、

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「元環境省の小林かおる候補を福島につれてきたのが、
福島県商工会議所元会頭瀬谷俊夫(東邦銀行相談役)
と聞きました。」
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の箇所は、現在事実関係を確認中です。
真偽が分かる人がいましたら、情報いただけると助かります。

この中で登場する「瀬谷俊夫」氏に関する報道については、
以下のブログエントリーでも読めます。

http://tokyopastpresent.wordpress.com/2012/03/02/%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%97%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E6%8F%90%E8%A8%80%E3%81%97%E3%81%9F%E7%A6%8F%E5%B3%B6/

タックスヘイブンや原発再稼働に関する発言は事実のようです。


▼次に東京新聞の報道です。

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▼2013年11月14日 東京新聞:こちら特報部

「原発事故後初福島市長選 現職逆風 不満直撃」

原 発事故後、初めてとなる福島市長選が17日に投開票される。今年に入り、福島県内で行われた郡山市、いわき市、富岡町の首長選では、いずれも現職が落選し た。除染作業は遅れ、復興はままならない。選挙戦真っ最中の福島市内を歩くと、市民の不満がくすぶっていた。(榊原崇仁、上田千秋)


◆進まぬ除染、風評被害…

「ここら辺は市内で一番、放射線量が高いぐらいなのに除染が全然進んでない。野菜作っても孫たちに食べさせるのはためらわれる」

JR福島駅から北西に5キロほど離れた住宅と田畑が混在する福島市笹木野地区。13日の朝、畑作業をしていた無職土田義興さん(69)がため息を漏らした。

畑の傍らにぽつんとモニタリングポストが立つ。数値は毎時0.634マイクロシーベルトだった。国が現在、除染目標として設定している毎時0.23マイクロシーベルト(年間1ミリシーベルト)の3倍近い。

真っ白に雪化粧した山々が見える。福島第一原発事故から3度目の冬を迎えようとしているのに、放射能に対する不安は高まりこそすれ低下することはない。

市長選には、無所属で元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏(54)、共産党公認の山田裕氏(58)の新人2人と、無所属で現職の瀬戸孝則氏(66)が立候補している。土田さんは「誰が当選するかはともかく、除染を早くやってほしい」。

市内で除染対象とされる住宅9万戸のうち、作業を終えたのは2万戸余にすぎない。地元紙の世論調査で、市長選で有権者が最も重視するのが「除染などの放射能対策」というのもうなずける。

来月から自宅の除染が始まるという女性(62)は、除染で出た汚染土をどこに運ぶのか心配している。市の仮置き場は2つしかなく、自宅の敷地内に置くことを強いられる可能性があると聞いた。「うちに置くのは嫌。市長になる人は、早く仮置き場を増やして」

リンゴや梨などの果樹園が広がる市西部でも不安の種が潜む。60代の女性は「除染のためにはいだ木の皮って、どう処分しているのか。情報がないのが一番困る。ここに残っているとしたらあまりいい気はしない」と話す。

駅近くの繁華街にある精肉店の男性(53)が、候補者に言いたいのは風評被害だという。「福島産の牛肉や豚肉はお中元やお歳暮の人気商品だったが、事故後は買い控えが目立つ」

男性の店では、販売する肉の放射性物質の検査をしているが、検査証は示さない。風評を助長する可能性があるので、「わざわざ放射能を連想させるものは出さない。早いところ、変な気を使わないでよい状況にしてほしい」と話した。


◆県庁所在地 寂れる駅前

眼 鏡店に勤務する後藤研一さん(46)は「事故があってからは、駅前の商店街の人出は3割程度減った」と言う。原発事故の被災者が市郊外の仮設住宅に避難 し、周囲に大型店が進出した。結果、市中心部の空洞化を加速させたという。「これも原発事故の影響。駅前の活性化も考えてもらいたい。県庁所在地の駅前が これじゃ寂しい」


◆実績や手腕、争点にならず

福島市によると、先月末現在、約9300人が市内の仮設住宅やみなし仮設で暮らす。市中心部に近い笹谷地区の仮設住宅の周囲では、市民の思いが交錯していた。

女性(65)は「息子夫婦は新潟に自主避難している。でも、仮設にいる人たちほど賠償金をもらえない。不公平を感じない手当があるといいのに」と不満を口にした。

「仮 設のせいで地価が下がる」という意見の一方、自営業の法井博文さん(41)は「仮設の人たちが最も大変。新市長は市町村の枠にとらわれず、彼らに優先的に 対応してほしい」。2人の子どもがいる女性(42)は「幼子の健康を考えるだけで精いっぱい。被災者を受け止める余裕なんてない」。

ともかく、市長選は17日に投開票される。しばしば多選の批判が出るほど、首長選では知名度の高い現職が再選するケースが多いが、今回は少々事情が異なるようだ。今年、福島県内で行われた首長選で、相次いで現職が新人に敗れる波乱が起きているからだ。

人口で県庁所在地の福島市を上回る郡山市長選は4月にあった。原正夫氏(69)が3期目を目指したが、元郵政省審議官の品川万里(まさと)氏(68)に苦杯を喫した。いわき市長選は9月にあり、再選を狙った渡辺敬夫氏(67)が元県議の清水敏男氏(50)に屈した。

16年ぶりとなった福島第二原発が立地する富岡町の町長選は7月。5選に挑んだ遠藤勝也氏(73)が元町議会議長の宮本皓一氏(66)に57票差で涙をのんだ。ちなみに、3選挙とも前回の投票率を下回った。

新 人が以前から一定の支持を得ていたという側面はあるにせよ、原発事故の選挙への影響は否めないだろう。さらに、大内嘉明市議によると、郡山市長選では、原 氏が「市民を見捨てて逃げた」といううわさが蒸し返されたという。「原氏は逃げていないと否定した。相手陣営が掲げた『逃げない』というキャッチコピーで 切り崩された」と振り返る。

同じく原氏を支援した佐藤憲保県議は「市民の間にくすぶる不満や不平の受け皿になってしまった」と分析する。 「原氏は子どもの被ばく対策をいち早く表明し、国や県が方針を決める前から学校除染などに取り組んだ。脱原発の姿勢も鮮明だった。しかし実績や行政手腕は ほとんど争点にならなかった」

いわき市長だった渡辺氏にも「逃げた」といううわさが立った。渡辺博之市議は「震災直後はあちこちに顔を出せなかっただけ。国や県の仕事の遅れまで市長のせいにされた」と語る。

実は、福島市長選でも、現職の瀬戸氏が「逃げた」といううわさがまことしやかに流れている。市民の男性(46)は「デマかどうかは問題じゃない。そう思われることが問題だ」と話した。

県内では、今月に二本松市、12月に相馬市、来年1月には伊達市、南相馬市で市長選がある。現職が劣勢の流れは変わらないのか。

福島大の今井照(あきら)教授(自治体政策)は「除染が進まないなど、住民の間には原発事故に関する行政の対応に不満がある。誰がやっても同じ結果かもしれないが、やり場のない思いや批判が現職に向けられている」と推測する。


◆「新人の政策 見極め必要」

だ が、「新人の当選が住民のためになるとは限らない。新人はどうしても風呂敷を広げて政策を述べがち。そこは見極める必要がある」と訴える。その上で、「国 や東電に対して、市長がやれることはまだまだある。金銭的な要求だけでなく、健康管理に関する法整備などを国に求めれば市民の見方も変わる」と話した。


[デスクメモ]
友 人は金融関係の会社の福島支店の課長だが、「後任が来ない」と嘆く。子どもの健康を心配し転勤希望者がいないという。かくして息子のいる彼の勤務は5年目 に入った。除染は進まない。帰還の目安を年間20ミリシーベルトに緩和する。会社にも不満だが、「市長選では行政への不満を表明する」そうだ。

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原発事故直後「逃げた」という噂が選挙戦を左右したのだという。原発事故対応への批判が強く残っているのかもしれません。郡山市長選など、現職が敗れる動きも目立っています。


先日、あるジャーナリストに聴いたところ、ここ最近「1週間前の固定電話での世論調査」に効き目がなくなっているとのこと。これもネットの影響力なのでしょうか。

より注意深く選挙戦の様子を見て、投票を考える時代になっているのかもしれません。ただし投票率は基本的に右肩下がりだったりもします!

ちなみに、12月には、同じ福島で「相馬市長選」があります。現時点では現職が無投票で再選されるとのみ方が強いようで、それを危惧している地元の方もいるようです。

今回のメルマガいかがでしたでしょうか?少々長くなりました。

皆さんのご意見ご感想、情報お待ちしています!

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ひっくり返してやりましょうぞ!!!
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